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ヤマシっぽい何か、という日記

元・天乱桃舞 電子日記です。リンクはどっちゃでもええやい(ぉぃ) 基本的にはゲーセンでの出来事、日常での出来事、ゲーセンでの出来事(ぉ)を書きつづっていこうと思います。最近は戦国記事メインですがねw 
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今朝も更新したけど、やっぱり今日の研究結果もね。いや、プレーしたんだし。

いつもながら、妙なコンセプトを抱えて出撃~。

テーマ:「3本弓の麻痺矢デッキは成立する?」

麻痺矢天啓、麻痺矢流星、麻痺矢諸々(何)とまぁ、数は多々あれど、基本的に麻痺矢って言うと、弓4枚+騎馬or槍が1枚ってのが多い。最近、特に多いなぁと思うのは、コスト1の槍を絡めたバージョン。呉国太とか孫桓とか、その代表。
ただ、個人的に「コスト1の槍じゃ、どうしようもないんじゃ…」てのと、最近は槍撃っていう新しい攻撃方法が増えたおかげで、「別の兵種として用意できるのが騎馬の孫堅だけだと厳しいんじゃないか」という二つの点について疑問が。更に言えば、自分が当たったことのある麻痺矢の人たちって、決して強いとは言えない人ばかり。かなり言い過ぎかもしれないんですが、メインの呉他33デッキで麻痺矢は負けたことがないです。しかも全部が全部、開幕で落としてますから。
そこで麻痺矢デッキの性質をあれこれ考えて、個人的にまとめると、基本的にはこんなイメージ↓

1:蜀や象などの特定のデッキに対して以上に強い
2:弓が多い分、攻め手に回りにくい
3:開幕攻められて、柵が潰されるとかなりきつい

1は言うまでもなく、ただでさえ弓に弱いタイプのデッキにはとてつもなく強いってこと。2は弓兵という兵種が元々、攻城するための兵種ではないこと。3は、弓デッキの特性上、元々ワラワラタイプにはやや厳しいし、武力がどうしても低くなるので、開幕を凌ぐのが難しいってこと。
こうやって考えてくと、麻痺矢デッキは攻城を奪うのが難しいし、麻痺矢号令が強力な分、エースとなるSR呂蒙に対する比重があまりに大きすぎるんじゃないかな、と思いまして。ただでさえ攻城に行くのが面倒な弓デッキなので、ここを何とか解決できないかな、と。

そこで思ったのが、麻痺矢デッキにしても「麻痺矢の比重を減らす」ことを考慮したデッキであってもいいんじゃないかな?てこと。今まで麻痺矢と言えば弓は4枚以上ってイメージがあったので、いっそのこと3枚でも通用するなら、今後の主流として「弓3麻痺矢デッキ」の形が定着させられるんじゃないか、てことを考えてみました。こないだの「速度変化型象ベースデッキ」と同様、このデッキが使われるようになるための手段として、デッキの選択肢を増やすべく。
ここに考えが辿り着いたのには、他の特定兵種専用計略は、例えば魏4のSR張遼とか、車輪デッキのR関羽とか、事情は色々あるにせよ、他のは大抵3枚でも十分通用するってのがあったので。なのに麻痺矢だけ4枚じゃなきゃいけない、てことはないでしょう?

というわけで、サンプル構築に至るまでの経緯も含めて、下の「弓3麻痺矢デッキ」をクリックしてみてくださいな。

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とりあえず、麻痺矢デッキなんだからSR呂蒙は必須。そして次に考えたのは、コストの割り振り。
形として考えられるのは、1.5コスを3枚入れて、最後のサブに1コスを1枚。あるいは、2コスと1.5コスを1枚ずつ入れて、1コスを2枚入れる形。
ただ、呉軍の特性を考えれば、1.5コスの層がやや薄いのは否めないし、1コスと2コスが充実してるのは周知の事実。なので、ここは2コスと1コスを中心にするため、1.5コスを1枚に絞ることに。

そこで最初の問題「コスト2に入る第二の主力は?

麻痺矢天啓と言う一つのスタンスを築き上げた「R孫堅」は、スペック面で文句無しの優秀カードですけど、今回のデッキを構築する上では、このコスト2の枠はこのデッキにおける準主力。麻痺矢号令が味方全体を強化することを考えた計略ならば、バランス的にはここに「一人で何とか出来る役」が必要なわけで。もちろん、第二の全体強化としてR孫堅でも悪くないですけど、全体のバランスを整えるのが目的である以上、麻痺矢号令を中心に考えてるわけじゃないんです。むしろ、SR呂蒙はデッキの中における中心というより、選択肢の一つとして麻痺矢号令がある、てこと。そうなると、麻痺矢が使えない状況で、第二の選択肢にここが使えた方がいいな、てなりまして。
そこで辿り着いた答えが、「蛮勇R孫策」。計略は自爆する超絶神速で、このデッキのポジションにはピッタリ。何より、似たような弓兵との矢の撃ち合いにも、ここにコスト2の馬がいることで十分有利に戦えるので、最適な存在。知力が低いのが多少気になるけど、そこはSR呂蒙でカバーできると思えるので、今回はこの子を使うことに。
あと、呉にはコスト1の馬がいなくて、コスト1.5に祖茂か馬周瑜しか選択肢がなかったから、この蛮勇孫策の存在はもっと注目されていいなぁとも思いました。

そして二枚は確定して、コスト1と1.5はどうするかな、と…
ここで第二の問題「防柵は何枚用意するか

純正麻痺矢デッキは、基本的に柵は4枚。だけど、兵種バランスを整えようとすると、どうしても柵の数が多く出来ない。その最大の問題なのが、コスト1.5の枠。
1コスには柵を持った人が5人(虞翻、呉夫人、韓当、呉国太、R小喬)
一方で、1.5コスは4人(朱然、UC孫権、程普、R魯粛)
そして、この中で真っ先に選択肢から外れるのは、R小喬とR魯粛。R小喬は自身が歩兵である以上、麻痺矢デッキに組み込む必要性が感じられないし、R魯粛に至っては計略の選択肢が減る上に武力4の槍兵。兵種を問わない全体強化を加えていないのに、1.5コスで武力4の槍兵はコストが高過ぎる。
だけど、防柵の枚数が少ないと、麻痺矢で動きを止めつつ戦うと言う方針が組み立てにくいから、どうしても防柵は数が欲しい。
なので、今回白羽の矢を立てたのは、UC孫権。程普にしなかった理由は、また後で。そして1.5コスに計略要員を入れたので、武力が下がるのを考慮してUC韓当もレギュラー入り。そして、最後のコスト1には、相手に呂布みたいな超脳筋がいることも考慮して、火計を持っている&ある程度戦力として期待できる武力を持っている槍兵ってことで、見事に孫桓がレギュラーに。何とか柵も3枚揃ったし、孫策と孫桓を上手く立ち回らせれば柵3枚でも十分守れるはずだと考えました。
計略は「麻痺矢号令、蛮勇、守成、火計」と必要士気もまちまちな計略が4種類、しかも状況によって使い分けれるので十分だってことに。それと、UC孫権には魅力ついてたんで、蛮勇孫策の魅力と一緒に、最初から士気1ある状態。これなら、開幕計略の打ち合いで遅れるってこともないだろうから、OKだと思いました。

てわけで、出来たデッキレシピがこれ↓(ここまでのくだりが長いっちゅうに)

SR呂蒙、蛮勇孫策、UC孫権、韓当、孫桓

基本立ち回りは、孫策と孫桓で敵のラインを下げつつ、こっちの弓兵部隊のラインを上げて、麻痺矢で捕らえて孫策で倒す、て感じ。場合によっては、動けない相手を尻目に、孫策が端攻城狙って、そこで取ったリードを守って逃げ切ることも考慮。そのための守成なんだし。
防柵は3枚だけど、前に書いたとおり、孫策と孫桓の二枚を上手く機能させれば、ある程度柵を守るって事に関しては簡単だと思う。あとは最終的に、麻痺矢を柵裏で撃ちまくって、相手を寄せ付けなければいいんだし。
あと、敵に周瑜とかいても、孫策さえ無事ならある程度は大丈夫。むしろ、孫策以外にダメ計を使ってくれるなら、こっちとしては万々歳。孫策でカウンター奪っちゃいますよ、えぇ。
…とまぁ、半分は実験的な(しかも麻痺矢号令自体、全国で使ったことがない)デッキの戦い方をイメージしながら、ぶっつけ本番でとりあえず戦ってきました。まぁ、前に群雄伝でやってたイメージのままやってみたんですが。

全国戦績:×○○○(3連勝)

文句無しに戦えました。
発想が間違ってなかったどころか、これが良かったってのか…案外強いんだね、麻痺矢号令って。
最初に負けた八卦デッキも、デッキ構成が違ってたとは言え、次の一戦目で勝つことが出来たし、2戦目、3戦目の呉バラには、同じ弓兵同士の撃ち合いになりながら、孫策が機能して十分有利に戦えたから、本当にOK。
案外、計略使わなくても、麻痺矢の存在自体が十分けん制になったから、相手の攻め方自体がコントロールできた訳だし、孫策が上手く立ち回れば、そうそう守りが崩れるってこともないんですな。守成もいるし。
でも、孫桓の火計、結局一回も使わなかったなぁ…使うチャンスはあったんだけど。下手だ、俺orz
とりあえず、麻痺矢は3枚でも機能するってことが分かったんで、OKとしましょう。むしろ、兵種バランスを整えた上で、麻痺矢に頼らないような戦い方も必要なんだろうと思いました。今回は麻痺矢号令が一番使ったけど。
あと、あれだ。麻痺矢は敵を倒すって言うより、敵をコントロールする戦略なんだなって、しみじみ思いました。姜維が挑発してきても、麻痺矢状態の敵に触れれば動けなくなるんだから、姜維がすぐに溶けます。呂蒙さんも知力高いから、すぐに挑発切れます。で、UC孫権が何気にいい味出してます。ちょっとしたスパイス?うーん、悪くないかも。
あ、出来れば麻痺矢号令→小覇王の蛮勇とつないで、敵を壊滅するってのも狙ってみたかったなー。孫桓は元気そうな相手の騎兵を徹底マークして、残りを孫策で殲滅!うーん、楽しそう。麻痺矢パワーと重ねて、大爆発したかったね、うん。

まぁ、元々の発想元になった「弓3枚の麻痺矢デッキは通用するか?」という部分に関しては、十分通用すると言うのが分かったんで、今回は良かったことにしようと思います。呂蒙、君は周りの弓の数が少なくても、十分出来る子だよ。だから、麻痺矢デッキは自分のスタンスに合わせた形で十分なんだよ。
とりあえず、弓だからって槍を一本入れればいいって訳じゃないんだよ、きっと。この麻痺矢天啓を完成させた人だって、槍は入れてないんだから(そこは1の頃の話じゃん、とか言わない)某攻略本で他のコメンテーターが8点だったのに、一人だけ10点付けてたのも俺は理解できるよ。それだけの価値がこれにはある、そう思えたさ(だからと言って誰でも使いこなせるとは思ってないけど)

でも、弓タゲとか、基本的なテクも磨かなきゃいけないとは、素直に感じたけどね。助けて、一流の弓使いの皆様…orz

しっかし、今回はこのデッキ考えるの、苦労したなぁ…なのに、このデッキ構成、友人に言ったら「さすがに無くね?」と言われましたorz そんなに変なのかな、このデッキ…いや、こんなデッキを考える俺(笑)
このデッキの発想自体間違ってると思う方、ツッコミよろしく。いや、やっぱやんないで(笑)とりあえず、今日は苦労した分日記も長くなったってことで、ではw
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写真は心の友、横山三国志が群雄伝に出た時にゲーセンに貼られていた縦長ポスター。店内大会準優勝の賞品でした。
HN:
YAMASHI
性別:
男性
職業:
社会人
趣味:
デッキ開発、暴走(何)
自己紹介:
もはや三国など捨てた!(コラ)今は戦国メイン。たまに音ゲー。たまにWCCF。

IC名:戦国華撃団
ただいま征7国。裏面入ったよ!
前バーは正一位と従一位ルーパー。下手なので強デッキでしか勝てません。

他のゲームだと、大体ヤマシで通ってます。ね(*´∀`*)

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