とまぁ、ギャグっぽいけど面白くない(ぉぃ)タイトルですが、私が勝つ十中八九のパターンである開幕落城戦法について、ちょこっと書いたろうかなと思います。
なぜなら、意外と開幕落城戦法のことを分かってない人が多い!ていうのを実感したもので。蜀単で大徳みたいな高武力デッキで最初から落とせるなら落としちゃえ~!的な感じで適当に攻めてくる人が上位クラスでも多々見受けられたものですから、少しイラっとしたもので。
私自身は「開幕で落とせなきゃ十中八九落城負け」なデッキを使ってる身分ですから、その辺りに関してはそれなりに経験値が高いと思います。だって、始めから狙ってるデッキなんだし。
大徳のように「出来ることなら…」て感じで開幕落城を狙うのは出来れば止めて欲しいですね~…ていうか、そういう人ほど私にはいいカモなんで。
世の中には魏武みたいに序盤完璧受けで、中盤以降から終盤にかけて一気に取り返すみたいなタイプのデッキもありますし、そういうのに対して「開幕落城でしか勝てない!」と思った時には、ここに書いてあることを参考にしてもらえれば幸いだな~、と思います。
それじゃ、講義の始まり。お勉強のお時間ですよ~(何)
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開幕落城戦法:基礎編「デッキ相性」
開幕落城を狙うに当たって、基本は5枚以上、理想は6枚ですね。かつて隆盛を誇った開幕落城デッキ(通称:太史慈ワラワラなど)を参考にすれば、主に攻城要員とマウント係の二種類に分かれます。
マウントとして有名なのは、太史慈&丁奉の弓マウント型。これは開戦直後から落城するまでずーっと攻撃していられるので、かなり迷惑なことこの上ないです。ただ、近頃弓が微妙に弱体化?してるようで、この型はあまり見られなくなってますね。
他にも、攻城準備中に乱戦状態となってる敵に連突をかまして一気に落とす「馬マウント」、乱戦して防ごうとしてる敵を槍撃で落とす「槍マウント」、あとは最近、たまに自分で使うんですけど、乱戦してる相手を無理やりどついて引っぺがす「象マウント」なんちゅうものもあります。これはかなり修練のいる特殊なものですから、あまりお勧めできませんがw
さて、タイトルにあるデッキ相性の部分なんですが、基本的に開幕落城を狙うには、いくつか条件があります。
1.相手の総武力を上回っていること
2.妨害地形が片方に寄っている、もしくは全く無いこと
3.攻城専門要員がいること
4.槍兵が1枚以上あること
5.騎兵は高武力のが1枚あれば十分
6.兵法は増援だけではなく、連環も準備
7.伏兵のポジション取りをある程度見切ること
特に重要なのは1と2。総武力を上回っていないと、兵力の減りがこちらの方が早く、凌いだ上でカウンターを食らう可能性が格段に上がってしまいます。なので、武力の面で上回ったうえで、相手の兵力をより多く減らへる立ち回りをすべきです。万が一城に引かれても、落城狙いならそれは問題ではないので、とにかくぶつかり合いで押し切ることが重要なんです。
それから、2なんですが、一番良くないのは中央、もしくは両サイドに障害物がある形。これは後で書く配置の面で、相手に二択を強制できても、配置による有利を奪える可能性がかなり低いです。中央だけの場合は一部隊だけすれ違いで逆サイドで釣るという事ができませんし、両サイドの場合は相手に引かれたらそれまでです。開幕直後の鈍い動きを見切られて、どうしようもない展開に持ち込まれかねません。こういう時は、部隊を二つに分けたり、機動力の効く部隊を開始直後に引いたりなど「かなりの」工夫が必要となります。
ですが、一方に障害物がある場合は、相手に不利な展開に持ち込むのが非常に楽です。例えば、森の中に潜伏できることを利用して、相手の騎兵の突撃を強制的に封じることも出来ますし、逆に相手の槍に対して「何も気にせずに」馬が乱戦を仕掛けられますんで、そこら辺で優位が取れます。まぁ、槍撃で撃ち落されるのが迷惑なだけですが(何)
そして3、4、5は兵種運用における点。まず、開幕落城の基本として、攻城準備を阻止しようと乱戦している相手をマウントで落とすのが基本ですので、まずは「何も考えずに攻城ゾーンに走る武将」が必要です。これは、いざって時には置き去りにして、主力が城に引っ込むまでの時間稼ぎも兼任しますので、なるべく低コスト、使い捨ての効く武将にやってもらいましょう。
そして槍兵が一枚でもいればというのは、単純に相手の騎馬に対する牽制係です。槍撃パワーが注目されてはいますが、槍撃と弓矢はこちらが防ごうと思って防げるものではないので、増援や回復計略で凌ぐしかないんですが、突撃だけはそうも言ってられないので、最初に突撃を安易に受けないためにも槍は案外重要です。まぁ、槍を一切用いないで、兵法連環で敵の騎兵を逆にコントロールするって戦法もあることはありますが。
それから、開幕落城においては、機動力よりも制圧力の方が重視されるため、騎兵はマウントを取る以外ではあまり用いないものです。唯一必要性を感じるのは、相手が逆サイドからこっそり攻城を仕掛けてきた場合。これを防ぐのには、騎馬が一番楽なので、そこで高武力でなくても馬が一枚あるのが便利です。何気に、開幕で押し負けたときの守備にも回ってもらえるし。同様に、弓も似たような使い方が出来ることをお忘れなく。
それから、意外と重要な6と7。これは「戦いは始まる前から始まっている」よろしく、相手のポジションを見切れる能力が重要です。例えば、同じ開幕落城狙いだとして、相手が右と左、どっちに主力を寄せてくるか、あるいは伏兵をどこに配置してくるか。防柵や伏兵の枚数、それと総武力の差を確認した上での立ち回り。それを考慮した上での兵法選択。基本は増援なんですが、時に連環は相手の動きを簡単に封じ込め、こっちがあっさり落城すると言う面白ルートの完成にも役立ちます。いくら同様の戦略でも、相手とぶつからないで先に攻城連発しちゃえば、あっさり勝てるものですし。
では、次に開幕直後の立ち回りなどを~…て、ずいぶん長くなってますね。この後のことは、また次回にしますか。どーぞ、お楽しみに。 でわでわw
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